以前、「悩まないサムネイルデザインの作成方法」をご紹介しました。
情報整理の根本的な考え方なので、まだ見ていない方はご覧ください。
絵コンテは、お客様からいただいた情報を元に作成すると、情報をただただ流している内容になりがちです。
しかし、ちょっとした工夫で面白い絵コンテを作成する方法はあります。
結論から申し上げるとストーリーテリングです。
それでは順番に早速やっていきましょう。
ストーリーテリングとは?
ストーリーテリングとは、訴求内容を「ストーリー(物語)」で伝え、ユーザーに共感を持たせる手法です。
共感を得るのにもっとも大切なことは、あなたの経験です。
もっと詳しく学びたい方はこちらがオススメです。もちろん無料で学べます。
ストーリーをつくろう
ストーリーの構成
- 日常
- 事件
- 教訓
具体的に下記の動画を例に説明します。
例1
- 日常
スーパーマンがアラームで起きる - 事件
冷蔵庫にレッドブルが無い - 教訓
レッドブルが無いとスーパーマンも普通の人間
今度は、実写で解説します。
例2
- 日常
美容院でカラーリングなど髪にダメージがあることを伝える - 事件
髪にダブを与えると まとまりが生まれる - 教訓
ダヴを使うと綺麗な髪が持続することがわかる
Setp1 日常
主人公を作り上げます。例えばインスタをやっている人とします。
OL
名前 | 幸子 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 女性 |
職業 | フルタイムの事務職 |
年収 | 380万 |
学歴 | 専門学校卒 |
配偶者の有無 | 有り |
子供の有無 | 有り |
好きなこと | 健康的な食生活を好む。 |
具体的なユーザー像は相手に共感をあたえます。
それでは幸子がカフェへ向かいます。
カフェで自撮り写真をインスタにアップするとたちまち「いいね」がいっぱいつきました。
Setp2 事件
しかし、幸子は画像をプロのレタッチャーに頼み画像を加工してもらいます。
Setp3 教訓
普通の主婦でもインスタにアップしている綺麗な写真は、真実では無いかもしれない
最後に訴求ポイント持ってくることが大事です。
失敗事例
- 製品のスペックに偏りすぎる
- バットエンドにする
保険会社の失敗事例
悩まない絵コンテの作成方法のまとめ
ここでご紹介したのは、ほんの一例です。
これから動画制作を続けようと、習ったことを意識して作成するのとしないとでは雲泥の差で作品が変わってきます。
しかし正直なところBlogでは、おおまかな考え方しかお伝えできていません。
全てを経験が浅い初心者さんが、10年20年と経験を積んだディレクターと対応に絵コンテが出来るかと聞かれれば答えはNOです。
なぜなら、正しい方向性で導く先生がいて、それに伴う経験がないからです。
もう少し詳しく絵コンテや動画について習いたい場合は、スクールに通うことが第一歩です。
スクールに通う事で、今まで以上に良い映像が確実にできるようになります。それに色々な人と繋がり、自分がやっているビジネスにも幅を持たせることが出来ます。
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