Photoshopの本って数が多すぎてどれが自分に向いているのかわからないですよね。
今回ご紹介する本は、初心者を対象とした本では無いです。
初心者の方は、ある程度Photoshopを理解できてから挑戦することをオススメします。
中級者は、学びが多いので一読していただければレベルアップに繋がるはずです!
しかも今なら購入特典がございます!Amazonなら大谷さんの有料noteに書いた内容が付いてきます!
書籍の特徴
プロレタッチャーの大谷キミトが技術を惜しむことなく説明された感はあります。
初心者の方もわかりやすく丁寧に書いている部分もありますが、ページ数の影響なのか、文字量が多いため詰め込みすぎで逆に超初心者には少々わかりずらくなっている印象を受けました。
しかし、本書の一番のポイントはクライアントからの依頼をどのように考えたら良いかなどの根本的な思考です。
正直、普通のPhotoshopの使い方を教える本には無い内容です。
考え方については実務をこなし失敗を繰り返した人しかうまれてきません。それを惜しげもなく解説してくれている人がトップレタッチャーの「大谷キミト」さんです。
これは、価格以上の価値です!
書籍を学習して作品を作ってみました。
それでは構成など自分が感じたことを、レビューしたいと思います。
構成について
Part1 レタッチの基本
初心者向けに書かれた感は感じました。最初はどうしても基本なので面白くは無いです。
Photosohpと使う上で、100%使う技術をあますことなく解説されています。
しかし文字量が多いのと、リンクされる画像の位置がずれているので、一瞬「01」ってどこ?とか迷子になります。
Part2 リアルな実例で学ぶレタッチの考え方とテクニック
実際の制作現場でよく使う技術を厳選して解説されています。
正直、この内容は本より動画で説明された方が、良いと感じました。
本ですと、ステップ数が多くなると細かな部分まで書ききれない箇所が出てきたのかなっという印象です。例えばトーンカーブの表示に初心者向けなら
- レイヤー → 新規調整レイヤー → トーンカーブ
と表示されますが、このようなことはすっ飛ばしています・・・
しかし、制作現場でPhotoshopを使用している人向けまたは、専門学校ですでにPhotoshopをある程度知っている人ですと理解できる内容です。
Part3 ビジュアルメイキング集
大谷さんの技術がわかり、「あーなるほど。こんな感じで作成されていたのか」と感じることが出来ました。
しかし、素材がレンタルフォトのため作成しようとしても、再現が難しく似たような画像を用意しても、自分で構成を考えて作り上げなければいけないので何いとが一気に上がっています。
ここのパートは、中級者よりは上級者のパートかな。
まとめ
極論、中級者には買って損は無いです。
むしろ、大谷さんの手法が学べるのでお得感はあります。この本は買ってそのままではなく、実際に無料素材など使い練習することをオススメします!
コメント