From:福村崇哲 自宅のデスクより、、、
近所に、一軒のラーメン屋があります。
雨の日でも行列。 駐車場なし。駅から遠い。立地最悪。
なのに、、、なぜか人が絶えません。
「仕方ないよね」と諦める理由は山ほどあります。 立地が悪いから。資金がないから。宣伝もしていないから、、、
世の中の多くの経営者は、うまくいかない理由を「環境」のせいにします。 「ウチは中小企業だから、人が辞めていくのは仕方ない」と。
でも、あのラーメン屋の店主は、 「仕方ない」を一切受け入れなかった。
味を極限まで磨き上げた。 毎朝4時に仕込みを始めた。 常連の名前を、全員覚えた。
普通の人がやらないことを、ただ黙々とやり続けた。圧倒的な執念で。
私は20歳の時に、英語も話せないのにシドニーに行ったあの日、、、 空港で一人立ち尽くした僕もそうでした。
「英語が話せないから仕方ない」と諦めるのは簡単だった。 でも、僕は地図を持ち「Where am I on this map?」と聞き続けた。 何度も、何度も。わかるまで毎日やった。
わかってきたら、時計を持たずに時間を聞いてまわった。
「仕方ない」という言葉は、恐ろしい劇薬です。 それが正しいとき、人は安心して立ち止まってしまうから。
でも、、、
立ち止まらなかった人だけが、 行列を作れる。圧倒的な結果を残せる。
これは、あなたの会社を悩ませる「早期離職」でも全く同じです。
「最近の若者は根性がないから、すぐ辞めるのは仕方ない」 「大企業の方が条件がいいから、ウチからいなくなるのは仕方ない」
もし今、あなたがそう思っているなら、、、 それは非常に危険な状態です。
「Z世代だから」「忍耐力がないから」と若者のせいにして現実から目を背けていると、 あなたの会社は数年後に、次世代を担う人材がゼロになります。 多額の時間とお金をかけて採用した人材が、穴の開いたバケツから水が抜けるように消えていく、、、 これほど恐ろしい経営の赤字はありません。
では、「仕方ない」という呪縛から抜け出し、 せっかく入社した優秀な人材を定着させ、会社の戦力に変えるにはどうすればいいのか?
あなたが今すぐやるべきことは、次の3つです。
1. 「若者の忍耐力不足」という言い訳を、今日から社内で禁止する 2. 辞めていく本当の理由(誰も言わない裏の理由)を、泥臭くあぶり出す 3. 入社後90日間の「放置」をやめ、意図的に小さな成功体験を設計する
人が辞めていくのは、時代のせいでも、他社の条件が良いからでもありません。 あなたが「仕方ない」と、社員を定着させるための努力から逃げているからです。
早期離職は、環境のせいではない。 あなたの「行動」次第で、定着率は必ず変わります。
本気でこの「人材の大量流出」を食い止めたいなら、、、 今すぐ、その立ち止まった足を一歩前に踏み出しなさい。
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